受講生の予習答案(高3/千葉大学)

数Aの場合の数です。おもしろい問題です。(1)は受験生に「要領」をつかんでもらうための問題です。受験生はただ正解させるだけではいけません。この問題を通して「要領」をつかまなければいけません。(2)がこの大問で一番大切な問題です。この生徒は、まずは(1)を参考にしながら具体的な数字で考え、そこから文字を用いて考えています。画像右上の図がそれです。近年頻出の漸化式の問題です。(3)は(2)で導いた漸化式を用いればかんたんに解けます。

この生徒は、5月の第1回全統記述模試から8月の第2回全統記述模試の間に、偏差値を11上げました。3ヵ月でこれだけ上昇できたのは、その間の予習が非常に充実していたからです。特に夏期講習の間は大量の予習課題を精力的にこなしていました。私は模試を受ける前から偏差値が上がることはわかっていました。欲を言えば、もう少し上がってもよかったと思っています。実際に答案を見ると、まだまだ途中であきらめている問題がありました。試験中に弱気になりそうなときに、「自分はその気になればほとんど問題は正解できる」と思って手を動かせるようになるには、自力で解けたという経験をあと少し増やす必要がありそうです。先生の解説を復習しているだけでは、この境地に達することはできません。