受講生の予習答案(高2/日本女子大学)

場合の数の問題。(1)(2)は見事に正解させています。(3)は定石を踏まえていません。先に女子を並べてその間に男子を入れ込むのが定石です。授業ではそれを教えた後自力で解いてもらいました。すぐに正解できていました。やはり定石は大切です。特に場合の数・確率の学習において重要なのは、自分の出した答えが間違っているときにそのままにしないことです。「どこが、なぜ間違っているのか」を明確にしなければいけません。そこにその生徒の誤った考え方の癖が隠されています。集団授業では正しい考え方しか説明してくれないでしょう。一般的な個別指導でも同じかもしれません。正しい考え方を学べば次からはその方法で解けると考えるのは危険です。それができるのならみんな駿台全国模試で偏差値75は超えるでしょう(偏差値は相対的なものなので本来そういうことは起こりませんが…)。できないから上手くいっていない生徒がたくさんいるのです(上手くいっていないのに上手くいっていると思い込んでいる生徒も含みます)。「どこが、なぜ間違っているのか」を明確にし、自身の考え方の癖を把握すれば、試験のときに「ちょっと待てよ」といったんブレーキがかかり、正しい考え方を探そうとします。そのきっかけを授業でつかんでほしいと思い指導しています。