物理の復習テスト(高2)~理科でお悩みの方はぜひ御覧ください~






高2生に復習テストを行いました。すべて入試問題で、全90問(小問)でした。ものすごい量ですね。2時間近くかかってすべて解き終わりました。結果は89点でした。なかなかの点数だと思います。復習テストを行うにあたってひとつだけルールを設けました。それは「復習テストのための準備を一切行わないこと」です。もちろん、授業で習った直後はしっかり復習を行ってもらいます。それから1~2ヵ月あけて、その期間に溜まった問題をすべてテストします。その間、その範囲については復習を行ってはいけません。問題や解法を忘れてもらうためです。これが他塾との違いです。物理の問題は、習った直後は比較的容易に解けるものです。生徒によっては、公式のページを見ながら解いている場合もあると思います(もちろん模試では通用しません)。それで定期考査ではある程度の点数を取ることができますが、それは「ただ暗記しているだけ」の状態に過ぎません。本質的な理解が伴っていません。たとえ公式の一部を忘れてしまっても、基本原理に戻って自力で公式を導き出せるようにならない限り、模試で高得点を取ることはできません。物理や化学では「定期考査で80~90点取っているのに、模試では偏差値50台」という生徒が少なくないのはそのためです。
この生徒は高1から受講しています。基本原理は「原子分野」を除いてすべて説明が終わりました。今は、入試問題を解いています。「力学」「熱力学」を終え、「波動」の後半に入っています。8月末には「電磁気」の入試問題にチャレンジする予定です。すでに習って「理解しているはず」の内容も、実は「わかっていなかった」ということがあります。意外にたくさんあります。それを入試問題を解くことであぶり出し、再び基本原理の理解に戻ります。それだけ基本原理は大切です。マンツーマン指導なのでとにかく入念です。「マンツーマン指導なのでじっくりゆっくり指導しているのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「じっくり」指導は行っていますが、「ゆっくり」ではありません。心配性の私はこの先何が起こっても余裕をもって対応できるように、生徒の様子を見ながらなるべく進度を速めて指導を行っています。意識しているのは進度だけではありません。深度も意識しています。簡単な問題だけを扱ってやり過ごしていると、高3にしわ寄せがいきます。現役生は特に受験の最後で理科が間に合わないことが多いです。これぐらいでないと「絶対に現役で合格」とは言えないかもしれません。
