
スプレンディドコースでは、2種類のノートを使用します。1つは予習ノートです。授業ではまず、このノートに書かれた生徒の答案を添削することから始めます。もう1つが「先生ノート」です。集団授業で行っているところの「板書」を、このノートで行います。講師が直接ノートに書きこんで説明するのです。集団授業では、生徒がノートを写す時間が必要になりますが、完全マンツーマンの当コースではその必要はありません。授業の最後に「先生ノート」を生徒に返すだけで済みます。
「たったそれだけ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この「先生ノート」を採用することで、それ以前に比べてかなり大きなメリットを享受することができています。
一番大きいのが時間です。それまでは2時間の授業でおおよそ30分は生徒が板書を写す時間に費やしていたと思います。それがなくなりました。1回の授業で30分。1ヵ月の授業で2時間です。年に換算すると、2時間授業12回分の差が生まれます。この差は非常に大きいと思います。
「先生ノート」を採用することで、それまでは書かなかったことも書くようになりました。例えば、問題を見た瞬間にひらめくべきこと、問題が作られた背景、予習で解いてもらった問題の類題、数学の勉強の仕方、生徒が忘れがちな公式とその証明、そして勉強に向き合うための精神的な心構えなどです。生徒はそれを自宅で見返すのですが、かなり役に立っているようです。